セダンタイプの電気自動車

2011-09-25 21:26:26 作者: 来源: 浏览次数:0 网友评论 0

セダンタイプの電気自動車下の画像のような電気自動車はいずれ作られると思いますか。|||いずれ作られるでしょう。しかしかなり先のことです。●電気自動車(EV)の4つの課題 電気自動車では,下記の4つの課題が解決できないので,当面,普及はありません。<1> コストが高い … 電池のコストは車両コストを2倍にします<2> 航続距離が短い … iMiEVは,暖房を使いながら,高速道路を走ると,50kmしか走れません<3> 充電時間が長い … iMiEVは,AC100Vで充電すると,14時間かかります<4> 充電インフラが少ない … 急速充電するためのインフラは全国で約320個所しかありません。建設には600万円かかります。電気代はガソリン代の約1/10なので,建設しても利益があげられません。結局,民間では,充電インフラ整備は困難です。ちなみにガソリンスタンドは約4万個所です●セダンタイプの電気自動車(EV)がなかなか出現しない2つの理由とは?(1) クルマが大きい → コストが高い(2) 電池の置き場がない → 車高が高くなり,セダンタイプではなくなるでは,以下に説明いたします。●クルマが大きい 一般にセダン型のボディはハッチバック(ヴィッツやフィットのボディ形状)より大きな車体になります。車体が大きいと,より多くの電池を搭載する必要があります。100V電源での満充電時間は10時間を超えますので,これ以上の電池を搭載すると,急速充電器を設けないと,現実的な使い方ができません。 このためEVは,一般のクルマの形態ではなく,トヨタiQのような2~3人乗りの超小型車に向いていると考えられています。●どうして超小型ならEVに向いているか? 下記4つの理由です。(1) 走行距離が短い … もともと街乗りの買い物が主目的なので,少ない電池量ですみます(2) コストが安い … 電池量が少なければコストがさがります(3) 充電時間が短い … 数時間以内という実用的な充電時間におさまります(4) エアコンが簡単 … エアコンの電力がEVの航続距離に大きく影響します。しかしもともと街乗り用で走行距離がみじかければ,簡単なエアコン,つまり暖房ならPTCヒータのみですみます●電池の搭載方法は? 電池は400kgくらいあり,非常に大きな重量物です。搭載位置が高いと車両重心が高くなり,操縦安定性が悪くなり危険です。このためできるだけ下に置くことになります。そうなると,床面しか搭載位置がありません。しかし床面に電池を配置すると,その分,車高が高くなります。もともとセダンは車高が低い形態ですから,電池をできるだけ小型化する必要があります。 現在のリチウムイオン電池は,ガソリンに対して体積エネルギ密度は2%以下です。現在のリチウムイオン電池で,床下配置は非常にむずかしいことになります。もちろん床下配置が絶対にできないということではありません。しかし床面が高くなると,もはやセダン型とはいえないでしょう。 なお電池は衝突時にも危険な状態になりますので,車両が衝突しても簡単に衝撃を受けない位置が必要です。このため車室内下の床面配置になります。簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

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